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イグスタイルファニチャーのブログ

ウレタン塗装とオイル塗装

2008.10.28 Tue / CATEGORY :

今日は「ウレタン塗装」と「植物性オイル塗装」についてのお話です。 イグスタイルの家具の塗装は、ウレタン塗装とオイル塗装がメインとなります。 どちらの塗装方法も、家具の塗装として一般的に使用されている塗装方法ですが、 「一般的に」と言っても、これがまた奥が深いんですねぇ〜! ザッとではありますが、それぞれ下記のような特徴があります。 ◆ 特徴 【 ウレタン塗装 】 ・家具の塗装として最も採用されている塗装 ・ツヤがあるものから無いものまである ・塗面は硬く、傷つきにくくお手入れが簡単 ・水拭き可能 【 オイル塗装 】 ・自然の植物油をベースに作られた無公害塗料 ・木本来の良さを出せる ・ツヤはほとんど無い ・水分、空気の出入りが激しいため、水、熱、傷には弱い 職人さんに聞くと、「家具は出来るだけオイル塗装で仕上げたい」というのが本音(?)。 「木」本来の良さを、皆さんに感じて頂きたいからです。 ですが、家具と塗装には相性があるんですね。 ◆ 家具と塗装の相性 無垢材の家具(例えば、canoa low table)にはオイル塗装。 塗面に塗膜を作らない為、木の呼吸を妨げることもなく、木が自然の風合いを持ち続けるからです。 逆に突板を使用している家具(例えば、ballena tableの天板)にはオイル塗装は向いていません。 木を薄くスライスしたものを下地に貼りますので、湿気も吸い込むし、 ウレタン塗装でコーティングしないとひび割れてしまう可能性が高いからです。 ◆ 利点と欠点 ウレタン塗装は塗面が硬いので、オイル塗装に比べて汚れや傷には強いですが、 万が一強い衝撃を受けた場合、自分で修正するのは難しいようです。 オイル塗装の場合、水分や傷には弱いですが、万が一傷がついた場合でも、 その部分を削って上から塗装し直す事が出来、修正が簡単なのです。 ◆ ツヤについて オイル塗装は、ツヤはほとんどありませんが、使用と共に自然なツヤが出て来ます。 ウレタン塗装は「全ツヤ(ツヤ有り)」「半ツヤ」「ツヤ消し」など、 ツヤの具合を調整することが可能です。 ツヤ有りの塗料に、ツヤ消しの塗料を混ぜていき、調整するそうです。 全ツヤ(ツヤ有り)を100%として、3分ツヤ(30%)、7分ヅヤ(70%)など、 もっともっと細かく調整することも可能なんですね! ちなみにイグスタイルの家具で、ウレタン塗装を施している家具はすべて「ツヤ消し」です。 それはやっぱり、「木」本来の良さ、風合いを感じて頂きたいからなのです。 光沢を抑え、オイル塗装に近づけたいんですね! ツヤ消しのウレタン塗装なので、オイル塗装の家具と比べると一見、 見分けがつきにくいかもしれないですね。 でもそれが狙いなのです・・・! 家具が「綺麗」に見えるのは、塗装を施す職人さんの感性も、 一つの要因として必ずあるんですね。 簡単ではありましたが、ウレタン塗装とオイル塗装についてお話させて頂きました。 家具についてはまだまだ新米の店長ですが、家具に詳しい方、そうでない方、 勉強したい方、興味のある方、皆さん一緒に勉強していけたらと思っております! それでは。。