ING STYLE FURNITURE

HOW TO SELECT

家具の選び方

家具の選び方

section.1

上手なソファーの
選び方

お部屋の広さに合ったソファー選び。

一人暮らしのコンパクトなお部屋には、やはり一人掛けや二人掛けといった、小ぶりなタイプが向いています。
背もたれに厚みがないものを選べば奥行きも取られません。
また、お部屋を広く見せるには、背もたれやアーム(肘掛け)が低いものを選ぶことをおすすめします。
ソファーに合わせたオットマン(脚をのせるスツール)がひとつあるだけでリッチな印象になるほか、イス代わりに使うこともできてとても便利ですよ。

ソファーで何をしたいのか、じっくりイメージしましょう。

「したいこと」がはっきりすれば、必要なソファーの種類はおのずと決まってくるものです。
ソファーに寝転んで本を読んだり、時にはお昼寝をしたりするようなプライベートタイムをお過ごしの方なら、三人掛けのソファーが適しているかもしれません。
脚を伸ばすだけでしたら、オットマンをプラスすれば二人掛けでも十分にくつろげます。
また、ホームシアターで映画鑑賞をしたいというご家庭には、カウチのコーナーソファーもおすすめです。
ふたり座ってもゆったり脚を伸ばせますし、長時間映画を楽しむときでも膝を曲げたり、寝転んだりと自由に姿勢を変えることが出来ます。

section.2

お部屋の雰囲気に
合った
デザインを探す

ソファーを選ぶときのポイント

デザインの見極めポイントは、アーム(肘掛け)と脚。今人気のモダンテイストは、直線ラインで構成されているものが主流。一方、カントリーテイストや伝統的なスタイルのソファーは、アームや背もたれが丸みを帯びています。お部屋のインテリアがモダンテイストなら、まっすぐなアームと脚に注目するとよいでしょう。
また、ソファーの張り地でもイメージが大きく変わってきます。
既製品はショップで実物を見られますが、張り地を選ぶ場合、出来上がりは想像するしかありません。そのため、照明や空間、ディスプレイの仕方が異なる自宅に届いたとき、全く違った印象になる場合も少なくありません。
できるだけ、張り地のサンプルをもらい、カーテンなど大きな面積を占めるアイテムとの相性を見ながら決断しましょう。また、風合いはもちろん、購入後のお手入れまで考えて選ぶことが大切です。

カラーコーディネートのテクニック

同系色はもっともコーディネートしやすい組み合わせ。赤と黄色、ベージュとブラウンなど、同じグループの色を集め、適度に濃淡をつければまとまりやすくなります。
同系色でまとめつつ変化をつけたいときは、反対色を少量加えるとうまくいきます。
例えば、ベージュ系の部屋に赤いクッションを差し色に置くと、温かみもプラスできます。
何色も使ってまとめたい場合はトーンを合わせることがポイント。パステルカラーが代表的な例です。
トーンを合わせると、使う色が多くても全体的にまとまって見えます。
明るくしたいのなら明度の高い淡いトーンに、落ち着いた雰囲気にしたいのなら明度と彩度を押さえたグレーがかったトーンにするとイメージ通りにまとまります。

section.3

部屋を広く見せる
家具のレイアウト術

正方形の部屋

正方形の部屋は、スペースの使い分けが難しいと言われますが、ポイントを押さえれば奥行きのある空間になります。
コーナーを利用して物を置くスペースと置かないスペースをはっきりさせ、メリハリを効かせること、低い空間でまとめあげることがポイントです。

正方形の部屋

長方形の部屋

長方形の部屋の場合、一方の壁面に沿って縦長のラインを作りつつ、玄関に近い方から大きい家具、背が高い家具を並べると、お部屋に奥行きと広がりを持たせることができます。
小ぶりな家具を選べば、ダイニングセット、ソファーとローテーブル全てを配置することも可能です。

長方形の部屋

section.4

知っておきたい
家具の豆知識

木製家具のお手入れ

樹脂塗装

ポリウレタン塗装に代表される樹脂塗装は、汚れも傷もつきにくいのが特徴。日常の手入れはほとんど不要ですが、ホコリがたまったら、ぬるま湯を固くしぼった布で拭き、その後乾拭きするといったお手入れがおすすめです。化学洗剤を染み込ませたぞうきんなどは、あまり使わないほうが無難です。

油膜塗装

オイルをすり込んで仕上げた油脂塗装の家具には乾拭きが基本です。
年に一度くらい専用のオイルで磨き、油分を補給しておくと、つやが出て傷もつきにくくなります。
アンティーク家具には、専用のワックスを。ただし、シリコンや化学成分の入ったものだと、かえって家具を傷める場合もあります。成分をよく確認した上でお使いください。

傷がついたら

パイン材のように水分によって伸縮する素材なら、ある程度は水だけで補修できます。
傷の部分を水にひたした針でつつくか、アイロンの蒸気を当てると、木が水分を吸ってふくらみます。
その他の素材には、市販されているクレヨンやマーカータイプの補修材を使うといいでしょう。
カラーバリエーションも豊富なので、小さな傷なら十分に隠せるはずです。
大きな傷にはウッドパテで穴を埋めてから、専用クレヨンを塗るという方法もあります。

布張り家具のお手入れ

毎日のお手入れ

普段は洋服ブラシでホコリを払う程度で十分です。
ソファーなど布製の家具には湿気が大敵。布地を傷め、カビの原因にもなりますから、日頃から部屋の風通りをよくしておくことが大切です。さらに、アームなど汚れやすい部分に防水スプレーをかけておくと、布の表面に薄い膜がかかり、汚れがつきにくくなります。

汚れがついたら

中性洗剤を薄めた水に布を浸し、固くしぼって軽く叩くように落とします。
専用のクリーナーも市販されていますが、材質によっては色落ちしてしまう場合もあるので、必ず目立たない場所で試し拭きしてから使うことが大切です。

カビの予防

風通しに気を付けていればさほど心配いりませんが、ソファーの背面を壁にぴったりとつけていると、カビが発生する恐れがあります。 ある程度壁から離して置くか、発泡スチロールの板を間に挟むとよいでしょう。