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ソファーの歴史について

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ソファーの歴史について

人は母親の胎内にいる時のように手足を丸めて自分の心臓の音を聞くと深い安心を得られると言います。一人掛け用のソファに包まれて足を抱えていると、まるで母胎の中に自分がいるような錯覚に陥り、何ともたとえようのない心地よい安心感を得ることができます。ソファーと椅子の違う点というのは、ソファがただ座るだけのものではなく、不快リラックス感を得ることのできるものだと言いう点です。長時間座っていても疲れることがなく、快適に過ごせるものがソファーです。そして一人掛けようのソファというのは、いつも自分のためだけの特別な居心地の良い場所になります。大好きなコーヒーを飲みながらお気に入りの本を読んだり映画を見たり、特に何をするでもなくぼんやりと過ごしたりといった贅沢な時を過ごすことができるのが魅力です。一口にソファといってもさまざまなデザインや形などがあります。座椅子のように低くてペタリと床に足を伸ばして座るタイプや、アームや背もたれが優しく包んでくれるタイプ、その人の体形にぴったりと寄り添うような、ちょっと小ぶりなタイプなど、その種類は実に様々です。なかでも、リクライニング機能付きのタイプなどは、まさに一人のためのソファーの特権とも言えます。ソファーの元祖といわれる肘付の長いすというのは、18世紀のフランスで登場したという歴史があります。座面と背面と肘を掛ける部分に詰め物をしてあり、ゆっくりと会話を楽しむのにも適していたので、かつては宮殿や貴族の邸宅などにも広まっていったという歴史があります。当時のものは四角く贅沢な木枠に華やかな模様のついた革張りが主流であったと言われています。その後長い歴史の中でだんだんと支配者層から一般市民階級に普及してゆき、様々なインテリアスタイルが生まれてきました。荘厳なバロック様式から優美な雰囲気を醸し出すロココ様式、イギリスのジョージ庵様式、アメリカントラディショナルなどといった様式が現れます。それぞれの時代の社会的背景が反映されている歴史を持ち、それぞれに時代と民族という関係が深くかかわり、文化の一片を担っている家具でもあります。現在では人間古楽の理念に基づいて、合理的な家具が作られるようになっていますが、もともとはスタイルを大切にするヨーロッパ文化の精神によって生まれた家具の一つです。すわり心地の良いソファーは心も体もリラックスさせてくれる力を持ちます。

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