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ソファーの業界動向について

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ソファーの業界動向について

ソファーの業界動向は、非常に厳しいものがあります。長く続く不景気の中で一般家庭の消費は基本的な家具や照明器具などの方向に向けられ、やや高級品とされるソファーなどは多少の傷などであれば補修して使い続ける人が増えているからです。また、家自身が狭くなり、一部の富裕層を除いては大型のソファーなどはあまり需要が無く、2人掛けや3人掛けのコンパクトなものにその需要が集中しています。

したがって、ソファー業界もこのような小型のものに生産の軸足を移している傾向があり、大型の5人掛けの様なものはあまり作られなくなっています。その為、売上も減少しており、決して良い業界動向とは言えないのが現状です。

しかし、最近注目を集めているのが、多機能のものです。多機能とは、座ってくつろげることもできるし、広げてベッドの様にすることもできる、またその中間としてコーナー的な使用もできるもので、この多機能型の登場により、狭いアパートの部屋や一人暮らしの若者に対しての需要が増え始めています。

しかし、これらはその単価が低く設定されているものがほとんどで、その数量を売り上げることで利益を生む構造となっており、以前の様な高級なものを時間をかけて制作し販売するという業界のスタイルからすると、大きく変化していると言えます。

ソファーはもともと、広い家のリビングに設置され、お客様を迎えるときに使用するものというイメージがあり、高級品の一つでした。また、その大きさと外観がその家のステータスを示すようなものであり、高級品として扱われていたため一般家庭に普及するまでには時間がかかりました。

しかし、バブル期に皆が大きな家を建て高級志向となっていった中でその需要が急速に増え始め、またその用途もお客様を迎えるものから家族が団らんする場所へと移行していった経緯があります。

その為、バブル期にその需要が格段と上昇し、どこの家庭にも必ずあるものとして普及していった中で業界動向としても高い物だけではなく低価格の物をと開発していった結果として、大量生産型の物も登場してきたという経緯があります。

しかし、現在はバブルが崩壊し家も狭くなってしまったことからその必要性を求めない人たちも増え、業界としては以前の様な大型のステータスを表すようなものではなく、狭い家にも置けるような多機能型の物へと移行していったのです。

しかし、最近また景気が若干上向きになり、また大きな家も徐々に増えてきているので、ソファーの需要も増えてくると考えます。

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